40代でのFIRE=不動産投資がおすすめ?メリット&デメリット総まとめ

突然ですが40代でFIREを達成することは可能なのでしょうか?

結論として、FIREはいつでも可能です。思い立った日が最短です。

したがって、40代でFIREを目指し、そして達成することも決して不可能なことではありません。

そんなFIREですが、40代で達成するなら不動産投資がオススメ!という話を聞いたことがありませんか?

とはいえ不動産投資でFIREを達成するとなるとそれなりに知識やメリット・デメリットの検討も必要となることでしょう。

そこで今回は、不動産投資によって40代のうちにFIREを目指す方法についてメリットやデメリットを総まとめしてお伝えしていきます。

結論としては40代でのFIREを目指すなら、不動産投資がもっともおすすめです。

【議題】40代でのFIRE実現を目指すには?

40代でのFIREは本当に可能なのでしょうか?結論としては、可能です。そしてこの年代からFIREを目指すことはある意味で、いい時期でもあるのです。

そもそもFIRE達成のポイントは「ポートフォリオの分散」にあります。直近10年ほどはアメリカの主要企業の株『S&P500』を積み立てていれば、それだけで資産を作ることができました。

しかし、最近は物価高騰やロシアのウクライナ侵攻等によってS&P500の株価も下がってきています。こうしたところから、ただでさえ難しい今後の将来予測が輪をかけて難しくなっている情勢にあるといえます。あくまでも短期目線です。10年スパンで見れば『S&P500』は魅力的です。

ということで、先にも述べた「ポートフォリオの分散」を行う観点からも、40代でのFIREにおいて不動産投資は好適な要素となるのです。

【FIRE達成】なぜ40代からの不動産投資がお勧めなのか?

FIREを達成するにあたり、なぜ40代から不動産投資をするのがお勧めなのでしょうか。その理由をいくつかご紹介いたします。

老後&セミリタイアに向けて資産形成すべきタイミングだから

40代は老後&セミリタイアに向けて資産形成すべきタイミングである、というのがまず大きな要素です。

不動産投資は売却益を得ることもでき、さらに物件の価値は年々様々な要素によって上がっていっています。

よって老後や早期のセミリタイアを見込むなら、このタイミングでの不動産投資は最適な選択肢の一つと言えるでしょう。

不動産投資の最大の利点は「インフレに強いこと」だから

不動産投資は「インフレに強く、かつ安定的なリターンが得られる」という特徴があります。

これは「投資商品」として見た場合の大きな特徴であり、FIRE達成においても効果的なものです。

「早いに越したことはない」から

不動産投資は長期にわたって取り組むことで、より安定した収益を生み出すことができます。したがってスタートが早ければ早いほど有利になるという側面もあります。

さらに昨今の情勢を鑑みれば、今後の値上がりは必須です。やはり今この時期に不動産投資に参入することはFIRE達成の一助となります。

【40代】不動産投資でFIREを狙う時に気をつけるべきこと

では、40代の人が不動産投資でFIREを狙う時には、具体的にどのようなことに注意すればいいのでしょうか。以下のことに気をつけるようにしましょう。

現状維持バイアスの存在に気を配ること

現状維持バイアスの存在に気を配ることは、特にこの年代では注意したいポイントとなります。

40代ともなると安定志向というか、「今のままでいい」というバイアス(現状維持バイアス)はなかなか抜けにくいものです。今のままというのは「今の生活水準」という意味ですが、これは「将来の生活水準」と必ずしもイコールではないことに気づくことが大切です。

例えば年収1,000万円の人でも、今の仕事を辞めてしまえば、それで収入がなくなってしまいます。

病気、ケガ、定年などなど、今の働き盛りの水準がいつまでも続くと思うのは現状維持バイアスのなせる業です。

今の収入がなくなるということは、すなわち今の水準で今後、生活ができなくなるということを意味します。なので今のままでいいという考えに襲われることもあると思いますが、それは危険だということをよく認識しておく必要があります。

「今のままでいい」と考えるのではなく、「もっと上を目指そう」と考えるようにしましょう。

物件選びに気をつけること

当たり前のことですが、物件選びは慎重に行う必要があります。

というのも、不動産投資は物件力によるところが大きいからです。さらに投資対象として不動産を購入するということは、いわば仕入れに近いことでもあります。

単に安いからといって安易に仕入れを行う商売人などいないのと同じように、物件選びも慎重に行わなければなりません。

特にこれから不動産投資を始める人は、まずは不動産投資のプロに相談してみると良いでしょう。プロの意見を聞きながら、自分の頭でしっかり考えて、その上で納得のいく決断を下すことが大切です。

最新の情勢に目配りすること

不動産投資は、常に新しい情報が求められています。特に昨今は極めて情勢が流動的になっているため、最新情報は常にチェックしておくべきです。

具体的には各都市の人口動態や人気エリアの変遷なども重要な指標となります。こうした情報は、信頼できる業者とつながることで得られる可能性が高いので、積極的に交流を図るようにしましょう。

特に人口動態・人気エリアの編成に関する情報はネット上のWeb記事だけでは判断がつきづらいケースもあります。

というのもいわゆる「住みやすい街ランキング」や「人気のエリア」といった内容についてはメディアがある程度、恣意的に情報を掲載することもできるためです。

重要なのは業者がオススメする人気エリアではなく本当の意味で人口流入が安定している、または大きくなっているエリアということになります。

信頼できる不動産投資会社を見つけること

不動産投資会社は星の数ほどあり、その中から信頼できる不動産投資会社を探すのは至難の業です。

だからこそ多くの人がここで脱落してしまい、その結果、不必要な物件を購入をしてしまうことになるのです。

そのようにならないためにも、信頼できる不動産投資会社を見つけるための行動も積極的に起こしていきたいところです。

不動産投資に関する知識を学ぶこと

不動産投資をするのであれば、その知識をしっかりと学ぶことが重要です。不動産投資の知識をつけるためには、まずは本を読んで学ぶのが良いでしょう。

ただし、不動産投資の書籍は玉石混交です。中には怪しいものも混じっているので、注意が必要です。

書いている方のスタンスで大きく手法が変わるため、自分にマッチした手法の書籍を読むとよいでしょう。

まとめ

40代での不動産投資は、FIREへ繋がる有利な考え方であると言えます。

昨今のタイミングと40代という年代の相性はよく、できる限り早いうちから行動を起こすことが重要です。

また、40代は「老後」や「セミリタイア」を考える年齢でもあり、その点でも不動産投資は有効な手段となり得ます。

とはいえ、焦って行動を起こす前に、まずは勉強し、安心して相談出来る業者を見つけるようにしましょう。

私はサラリーマンを続けていますが、いつでもFIREできる資産状況です。この余裕が仕事や人付き合いにも生きてきます。