パリの不動産事情から見る日本の不動産投資の魅力

こんにちは、マイクです。

本記事では、世界からみた日本の不動産投資のメリットについてまとめていきたいと思います。

今、日本の不動産は世界的に見ても魅力的な投資先として注目を集めています。

その理由はさまざまありますが、今回はフランス・パリの不動産事情と比較しながら日本の不動産投資の有利な点を解説していきます。

マイク
マイク
日本の不動産を所有できる日本人は、投資の観点からすると世界的に見てもかなり有利ですね!

当ブログの管理人

当ブログの管理人

管理人名

理系出身の現役サラリーマン投資家。40代の独身男性(結婚経験は有)。不動産投資を中心に投資信託や株式投資を実践中。現在、区分マンション11戸・ファミリーマンション2戸・一棟アパート4棟を保有中。投資信託や株で1億円強を運用中。現物資産である不動産と投資信託や株などの金融商品の組み合わせることで相互補完をし、安定的な資産形成を行っています。

不動産投資に対するモットーは『売却益を得られてこその不動産投資』です。
ワンルームマンションであろうが、ファミリーだろうが、一棟アパートであろうが!売り抜いて売却益を得ないことには意味がありません。

・節税
・老後年金
・生命保険代わり
否!!不動産投資は不動産で儲けてこそです!

▶詳細なプロフィールはこちら


友人がいいようにワンルームマンションを買わされた物語


書籍を出版しています。

サラリーマンの資産形成について体系的にまとめていますので、まだ未読の方はぜひ読んでくださいね!

パリの不動産事情

日本の不動産が値上がっている、バブル以来の高値になっているということは、皆さんなんとなく聞いたことがあるでしょう。実は不動産価格の高騰は日本に限らず世界中で起きている現象なんです。

今回の比較対象となるパリでは、

平米単価
2000年3,290ユーロ(約53万円)
2024年12,400ユーロ(約198万円)

このように、2000年と比較して約4倍に値上がっていることがわかります。

日本の不動産は2倍になった〜なんて話はよくありますが、パリではその比較にならないほど値段が上がっています。

また、パリ中心部の不動産物件は非常に築古の物件が多く、いわゆるマンションの多くは元々貴族の邸宅として建築されたものを部屋ごとに分譲する形をとっています。そのため築200年超えはよくあるようです。日本だと江戸時代の物件ですね笑

要は築古でも立地が良い物件は需要があり、価格は上がり続けているということですね。日本でも需要がある物件はしっかり値上がりが狙えます。パリの事例を見れば日本の不動産はまだまだ上昇の余地はありますし、後ほど紹介する先進諸国の不動産価格の上昇率をみても、それは明らかです。

パリの不動産購入にかかる費用は日本の5倍

次に不動産購入時の費用について、日本と比較していきましょう。

パリでは、不動産業者の仲介手数料が5~10%、司法書士のような公証人の費用が7%、不動産取得税、登記税が3%となり、不動産購入時は不動産価格の15~20%が必要になってきます。

日本では、不動産業者の仲介手数料が3%+6万円、司法書士手数料は数万円、登録免許税は0.4%、印紙代を入れても、ほぼ仲介手数料3%+数万円という金額になります。日本とパリの不動産取得時の費用を比較すると、パリの方が日本よりも5倍も高いことになります。

古いから修繕費も高い

加えて、パリの不動産物件は築古。それも日本でいう江戸時代に建てられたような建物ですから、あちこちで故障・水漏れが発生。パリの人件費も安くはないですから、修理費用も高くつきます。

また日本と同様、10年に一度、大規模修繕も必要になってきますので、維持費も日本の不動産よりも圧倒的に高いと言えるでしょう。

総じて、日本の不動産の方が物件価格も手数料も割安と言えます。

日本の不動産価格の値上がり方は実は低い方

少し視点を変えて、世界からみた日本の不動産事情を見ていきましょう。

世界的に高騰している不動産価格ですが、実は日本の価格上昇は先進諸国の中では低い方になります。

直近の上昇率は高い順に、

米国(30.8%)>カナダ(25.7%)>ドイツ(21.9%)>英国(17.1%)>フランス(13.9%)>日本(8.7%)>イタリア(5.7%)

となっており、日本は下から数えた方がはやい・・・。

逆に言えば、日本の不動産価格はまだまだ上昇余地があるということです!

日本の不動産価値はまだまだ伸びる!

不動産価格の主な上昇要因は、世界的な金融緩和による一時的なバブルという言い方もされますが、日本では借地借家法により、入居中の家賃は原則あげられませんので、そういったことは起きにくい土壌があります。それでもこれだけの上昇が起きているということは、人件費や新築マンションの原材料費の高騰などによるコストプッシュ型の値上がりだと言えるでしょう。つまりバブル的な上昇ではないということです。

本記事ではパリとの比較でしたが、不動産を取り巻く環境は総じてパリより日本の方が良いです。

  • 物件価格の上昇率が低い
  • 不動産取得時の手数料が安い
  • 維持管理費も安い

どれをとっても日本の不動産の方がパリよりも優良物件と言えます。世界の投資家目線からしても、物件価格が上昇の余地があり、取得時の手数料、維持管理費も安いとなれば、パリよりも日本に投資しますよね。

東京や大阪、名古屋などの都心部は、今後パリのように物件価格が上がっていくでしょう。パリの事例を見て分かるように新築中古に関係なく、物件はまだまだ値上がる余地がありますから。

世界と比較して日本の不動産投資を改めて考えると、やはり『日本の不動産投資をやらない理由はない』ということです。

  • 今はバブルだからやめておこう
  • 10年前はもっとやすかったから・・・
  • 政策金利があがっていくから・・・

そうやって不動産投資を躊躇する人に言いたい。投資において重要なことは主観ではなく客観です。世界的に割安な不動産を今買わずしていつ買うのか。

世界と比較することで日本の不動産投資がいかに優良な投資であるか、再認識できますね。

もちろん、都心部のみの話なのでエリアに関してはご注意を!

マイク
マイク
日本の都心部の激熱エリアが知りたい方は個別に連絡ください!