HARBOR(ハーバー)株式会社の口コミ・評判情報
近年、投資による資産形成を考える人が増え、そのなかでも不動産投資は株式やFXと違い、長期的に安定した収入が見込める手段として幅広い年代から注目されています。
ただし、不動産投資にはさまざまな知識が必要です。最悪の場合赤字になってしまうこともあるわけですが、最近では物件購入から購入後の賃貸管理、出口戦略までトータルでサポートしてくれる不動産会社が増えています。どの会社を選び、どのような物件を購入するかを慎重に見極める必要があるわけです。
そこでこの記事では、不動産投資をはじめとする資産形成をサポートしている会社「HARBOR株式会社」について見ていきたいと思います。会社概要やサービス内容、扱う物件の特徴から、自分の目的やスタンスに合う会社かどうかを見ていきましょう。
HARBOR(ハーバー)株式会社の会社概要
HARBOR株式会社は、2014年に「Kajino Holdings株式会社」として創業。オフィスを東京都千代田区に構え、不動産売買・賃貸の仲介事業及びコンサルティング事業、ライフプランアドバイス事業を展開しています。
デジタルテクノロジーを活用した説得力のある提案が特徴です。不動産以外でも投資信託、証券、保険と3つの金融商品を扱い、顧客に合わせた資産形成プランニングを行っています。2019年8月からは社名を「HARBOR株式会社」へ変更し、順調に成長を続けています。
会社名 | HARBOR株式会社 |
設立 | 2014年6月 |
資本金 | 3000万円 |
所在地 | 東京都千代田区鍛冶町2-6-2 上野ビルディング8階 |
代表者 | 代表取締役 梶野輝仁 |
事業内容 | 不動産売買事業 |
所属団体 | (財)東日本不動産流通協会 |
免許番号 | 東京都知事(1)第101855号 |
電話番号 | 03-5577-5241 |
会社HP |
HARBOR(ハーバー)株式会社の特徴
自社販売はしていない?
同社は自社での不動産販売はしておらず、他の不動産会社を紹介しているという情報があります。この情報は裏どりはできていませんが、当ブログへ情報提供があったため、念の為記載しております。この情報提供が本当だとして、自社で販売しない理由が何かあるのでしょうか・・・。
ちなみに紹介先の社名はあえて記載していませんが、2社ほど情報がありますよ。
HARBOR株式会社のマンションブランド
HARBOR株式会社は自社ブランドマンションの企画や開発は行っていません。2,000万〜4,000万のワンルームマンションを扱っているのが特徴です。部屋タイプは1R〜1LDKが中心で、駅近だったり、安心な設備があったり、新築から築年数のたったものまで幅広く取り揃えていることをアピールしています。
同社では、富裕層向けの資産を増大させるための不動産投資ではなく、20代半ば〜40代の一般的な会社員を顧客対象としています。相談に来る人が少しでも生活に余裕をもち、老後を安心してくらせるような、資産状況にあわせた投資を提案しています。
主要対応エリア
HARBOR株式会社は東京都中央区を拠点に、東京23区内の物件を取り扱っていることをアピールしています。東京23区は企業や学校が集中していることから、全国的に見ても人口の流入が一番多く、高い賃貸需要が見込めます。特にセキュリティ面や設備が充実したワンルームマンションは、一人暮らしをするシングル層にニーズがあります。
物件の周辺環境によっても変わってきますが、駅近物件や築浅物件などは常に満室経営が見込めるため、不動産投資に向いています。同社は東京23区を主要対応エリアとしているため、投資効果の高い物件を紹介してくれることが期待できそうです。
不動産×テクノロジーで安心を提供
HARBOR株式会社では、6,000万件超の「不動産ビッグデータ」と「人工知能」を搭載したシステム「Gate.」を活用した提案を行っています。同システムは、物件情報から50年先までの賃料・価格・空室率を瞬時に査定できます。また、投資条件を設定すれば投資シミュレーションを作成でき、「駅」「住所」を選択するだけで市場レポートまで完成できるため、より細かな不動産投資プランを立てることができます。データの誤差率はわずか4.98%の高精度予測なので、リスクを最小限に抑えた不動産投資が可能であるとアピールしています。
近年、ITを活用した不動産提案を行う会社は少なくありません。データを使った提案は、担当者の感覚値よりも説得力があります。しかし、データだけに頼るのは危険です。紹介された物件は必ず自分の目でみるなどし、慎重に検討することが大切です。
不動産投資だけでないトータルアドバイス
HARBOR株式会社では、創業以来不動産の提案を行っていましたが、近年では不動産に限らず、保険、証券、投資信託を活用した多角的な資産形成のアドバイスも提供しています。IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)の資格を持ったスタッフが、豊富な経験と知識をもとに、顧客に合った資産形成プランニングを行っているようです。
代表取締役の梶野輝仁氏は「投資は自身の資金状況や運用法も重要だが、これからの人生をどう歩んでいきたいかという考えが非常に重要」と述べています。同社では不動産投資にこだわらず、一人ひとりに合わせた最適な資産形成プランを、初心者にもわかりやすく提案しています。
扱う物件に自信
HARBOR株式会社の顧客は、9割が既存の顧客からの紹介であることをアピールしています。扱う不動産が多くの人から好評を得ており、そのことが顧客の紹介へ繋がっていることを述べています。
同社では東京23区といった賃貸ニーズの高いエリアのワンルームマンションを扱っています。なかでも駅近や安心な設備があるような「とっておき」の物件に絞った提案を行っていることを謳っています。一般の会社員が購入できるくらいの価格帯を中心に物件を仕入れていることもあり、幅広い顧客層にアプローチできているのも紹介につながる理由といえそうです。
管理事業について
HARBOR株式会社のホームページでは、物件購入後の賃貸管理サポートについての記載は確認できませんでした。自社で賃貸管理業務のサポートを行っていない場合でも、管理会社を紹介してくれるケースがあります。気になる人は直接問い合わせてみると良いでしょう。
一般的に管理会社では、オーナーに代わり次のような賃貸管理業務を行っていることが多いです。
・入居者募集
・入居者審査
・賃貸契約書作成
・賃貸契約締結
・入居者管理
・クレーム処理
・建物管理
・家賃集金業務
・滞納催促
・家賃滞納保証
・入居立ち会い
・退去後の修繕手配
本来これらの業務はオーナー自身が行わなければなりません。ただしノウハウのない不動産投資初心者や、複数の不動産を所有する人、本業を持っている人にとっては大変な労力となってしまいます。物件購入後の賃貸管理をプロが代行してくれることで、安心して賃貸経営を進めることが可能です。不動産会社を選ぶ際は、賃貸管理業務についても確認することをおすすめします。
サブリース契約は注意が必要
昨今サブリース契約が不動産投資と一緒に提案されるケースが増えています。
「サブリース」とは、オーナーが所有する物件を不動産会社が一括で借り上げ、入居希望者に転貸する仕組みのことです。この契約を結ぶとオーナーは、入居者や物件の管理すべてを不動産会社に一任することができます。煩わしい業務を手放せるだけでなく、毎月一定額の家賃収入が保証されるため、空室リスクに悩む必要もありません。
しかし一見便利に感じられるサブリース契約は、実際は問題点も多いため、契約には注意が必要です。
サブリース契約には、主に次のような問題点があります。
・家賃が一方的に下げられる
・100%の家賃が保証されるわけではない
・入居者の情報が分からない
・逆鞘サブリースが行われるリスクがある
・そもそもオーナーの収支が悪くなるサービスである
・35年間、安定的な賃貸運営ができる保証ではない
・売却時に売却価格が下がる要因になりうる
・解約したくてもできない
近年ではこうした問題点から、トラブルに発展するケースが増えています。提案を受けたらまずは内容をしっかり確認することを意識しましょう。メリットだけでなく、リスクについても必ず把握し、納得したうえで契約することをおすすめします。
サブリース契約に関するトラブルは消費者庁も注意喚起を行っています。
HARBOR株式会社の営業社員の評判は!?
不動産投資業界には、顧客に寄り添い、親身になってサポートしてくれる営業マンがいる一方、売ることだけ熱心で、販売後は対応が雑になる営業マンもいらっしゃいます。営業を経験されたことがある方ならそうなるのも仕方ないのはわかりますよね?ノルマありますからね。
営業マンをかばうわけではありませんが不動産業界はかなりノルマがきつい業界です。営業マンにおんぶにだっこではなく自分自身の足で立てるようにしましょう。自分の周りに先輩投資家などがいると気軽に聞けるので営業マンの負担をかけずに済むでしょう。
セミナー情報
HARBOR株式会社のホームページには、セミナーに関する記載はありませんでした。今後、自社開催・他社共催でのセミナーを実施することがあるかもしれません。気になる人は直接問い合わせてみることをおすすめします。
ホームページには、簡単な情報を入力するだけで問い合わせができるフォームもあるので、こちらを活用して不動産投資について質問してみても良いかもしれません。
HARBOR(ハーバー)株式会社のまとめ
HARBOR株式会社は、東京都千代田区を拠点に、東京23区のワンルームマンションを扱う会社です。一般の会社員でも購入できる価格帯の物件を多く扱っているほか、投資効果が見込める選りすぐりの物件を提案できる点をアピールしています。
ビッグデータなどのテクノロジーを活用し、説得力のある物件情報の提案も同社の特徴といえます。近年ITを活用した提案を行う会社も増えています。不動産投資初心者にとって、プロのアドバイスやI Tを活用した提案は心強く感じますし、魅力的だと感じやすいです。しかし、すべて言いなりで決めてしまうのは危険です。不動産投資は自分のために行うもの、物件の選定や契約など、大切な判断は必ず自分で行うようにしましょう。正しい選択ができるよう、日頃から知識を養うことも大切です。
HARBOR(ハーバー)株式会社の物件を検討している方へ
・提案されている価格は妥当なのだろうか?
・もっと値引き交渉はできないのだろうか?
・設定家賃は適正なのか?
・契約書の内容に落とし穴はないのだろうか?
・もっと収支を上げる方法はないのだろうか?
・必要以上の保証になっていないか?
などありましたら気軽にご連絡ください。
もっとあなたの不動産投資をより良くすることができるかもしれません。
HARBOR(ハーバー)株式会社の物件を保有している方へ
・サブリース契約を解除できない
・購入したが不安が残る
・売却相談したが希望の価格にならない
・今保有している物件が適正価格なのか知りたい
・毎月の収支をもっと良くしたい
などありましたら気軽にご連絡ください。
まだ間に合います!管理手法や相談する業者を変えれば収支アップや希望価格での売却も可能です。
思い出してください、なぜ不動産投資を始めようと思ったのですか?
あなたの勇気ある決断を放置しないでください。不動産投資は正しい方法で行えば非常に有益な資産形成方法です。
わたしが、多少なりとも力になれることはあるかと思います。
わたしの友人のような人を1人でも無くすことがわたしの使命ですから。
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