こんにちは、今回は株式投資で勝ち続ける人とそうでない人の違い、というテーマでお話ししていきます。
株式投資において、成功を収め続ける人と、なかなか成果が出ない人がいます。この違いは、資金の有無や単なる運だけではありません。同じ市場に身を置きながらも、安定して利益を上げられる人は一体、どういった投資を心がけているのでしょうか。
この記事では、株式投資で「勝ち続ける人」と「そうでない人」の違いを掘り下げ、彼らがいかにして戦略的に投資を行い、感情をコントロールしているかを分析します。さらに、成功するための基本原則と、感情に左右されずに投資を続けるための仕組み作りについて考察します。
当ブログの管理人
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理系出身の現役サラリーマン投資家。40代の独身男性(結婚経験は有)。不動産投資を中心に投資信託や株式投資を実践中。現在、区分マンション11戸・ファミリーマンション2戸・一棟アパート4棟を保有中。投資信託や株で1億円強を運用中。現物資産である不動産と投資信託や株などの金融商品の組み合わせることで相互補完をし、安定的な資産形成を行っています。
不動産投資に対するモットーは『売却益を得られてこその不動産投資』です。
ワンルームマンションであろうが、ファミリーだろうが、一棟アパートであろうが!売り抜いて売却益を得ないことには意味がありません。
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否!!不動産投資は不動産で儲けてこそです!
不動産投資は節税目的で買うと失敗する!脱税に加担してしまうケースも!?
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サラリーマンの資産形成について体系的にまとめていますので、まだ未読の方はぜひ読んでくださいね!
株式投資で勝ち続ける人とそうでない人の違い
投資戦略の有無:計画的かつ戦略的な投資の重要性
勝ち続ける投資家は、投資計画を持ち、計画に基づいて一貫した戦略を採用します。
例えば、株式市場のトレンドや銘柄の分析を行ったうえで、成長ポテンシャルがあると判断した株を長期的に保有する方法や、値上がりの根拠が見える銘柄を選定し、客観的な事実に基づく意思決定を徹底します。
一方、失敗する人の傾向として、時に感情的な判断で場当たり的に売買を繰り返してしまいます。特にYoutubeやSNSにはネガティブな情報も多く、自分が実行している投資に自信をなくして迷走していく人も多く存在ますね。
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短期的な変動に振り回されない姿勢
市場は常に変動し、予期しない下落や急上昇が起こることがあります。勝ち続ける投資家は、こうした短期的な価格変動に動じず、当初の計画通りの行動をとります。
学びと自己改善の意識:失敗から学び、改善を繰り返す姿勢
成功する投資家は失敗から学び、自己改善を怠りません。過去の取引を振り返り、何が良くて何が悪かったかを見極め、次回の投資に活かします。反対に、失敗する人は反省が不足して同じ過ちを繰り返しやすく、成長が停滞しがちです。とくに場当たり的な投資をしていると振り返りさえできない、なんて事態に陥ります。
戦略においても、価格変動においても、失敗の原因は”感情”にあります。いかに感情を排除した投資ができるのか、という点が重要です。
感情を排除した投資は可能か?プロでさえ難しい理由
投資において、「感情の罠」に陥ることは避けがたいものです。市場が下落するときにパニックを感じたり、急騰する株を目にして焦りを覚えることは自然な感情です。しかし、感情に基づいた判断でうまくいくことはありません。
成功するための王道戦略と仕組み作り
流行に流されない
勝ち続ける投資家は、流行や一時的なトレンドに流されません。
例えば、「ビットコインが値上がりしたらしい」「〇〇会社の決算が良いらしい」という理由だけで飛びつくことはしません。投資というのは話題になってからではすでに遅く、むしろそういった行動は、感情に振り回されている証拠です。安定したリターンを得るためには、原理原則に基づいた戦略を淡々と実行することが不可欠です。
株式投資の王道戦略”インデックスファンドのドルコスト平均法”
株式投資においては、インデックスファンドに対するドルコスト平均法は最も王道の投資手法であり、有効な手段と言えます。
資本主義社会は、経済全体として成長していくものであり、インデックスファンドはこの経済成長によって価値を上げていきます。つまり、長期的に見てほぼ負けない投資と言えます。
インデックスファンドに決まった金額を毎月積み立てていくことで、相場の高低に関係なく投資を続けられ、結果的に購入価格を平均化し短期的な変動リスクを抑えることができます。こうした仕組みを使うことで、価格変動に対する感情的な反応を抑えやすくなります。
また、積立投資はネットフリックスなどのサブスクサービスのように、毎月定額を口座から自動引き落としにしてしまえば、機械的に資産形成をすることが可能で、感情から完全に切り離すことが可能です。
時間を味方につけてじっくりと資産を増やす
インデックスファンドのドルコスト平均法は、年利数%程度の複利運用となるため、年単位で時間を味方につける投資手法です。
資産形成で重要なことは大きく勝つことではなく、負けないこと。たとえローリスクローリターンでも、複利によって莫大な資産形成が可能な手法なので、高すぎる目標を持たずじっくりと待つことが求められます。
一方、
- 1年で資産を倍にしたい
- 来月から投資だけで食べていきたい
といったような高い目標は、リスクも同じだけ上昇するため、かなり危険です。
もしあなたが忙しいサラリーマンで副業的に資産形成をしたいなら、ローリスクローリターンのドルコスト平均法が向いています。
まとめ
株式投資で安定して勝ち続けるためには、冷静で一貫した投資が不可欠です。
短期的な利益を追い求めるのではなく、計画に基づいて淡々と原理原則に沿った投資戦略を実行することが、長期的な資産形成に繋がります。感情に左右されず、機械的に積み立てていくことで、時間とともに雪だるま式に資産が増え、将来の大きな利益へと結びついていくでしょう。
また、私がメインで取り組んでいる不動産投資も、インデックスファンドのドルコスト平均法と同様に、資産運用の王道です。不動産投資は銀行借入によってレバレッジがかけられる唯一の投資であることから、資産の増加スピードも他の投資よりも一線を画します。本記事ではあまり紹介できませんでしたが、まずは私のプロフィールに不動産投資の実績を記載していますので、ぜひご覧くださいね。